アメリカでドローンを飛ばすことに興味があり少し調べてみました。日本では、ドローンを飛ばす時には申請が必要となるので、アメリカはもっと厳しいのではないかと考えていましたが、趣味の範囲ではとても簡単だということがわかりました。(2017年5月現在)
趣味用途 | 業務用途 | |
必要資格 | 特になし | ・Remote Pilot Airman Certificateを所有していること
・16歳以上であること ・TSA vettingをパスしていること |
機体 | 0.55 lbs ()以上の重さがある場合は登録してあること | ・55 lbs以下であること
・0.55 lbs以上の重さがある場合は登録してあること ・事前に下見を行い安全に飛行できることを確認できていること |
飛行場所 | 空港や航空管制への事前通知は不要で、空港から5マイル (8km)離れていること | クラスGのエアスペース |
飛行ルール | ・有人機に常に航路を譲らなければならない
・ 機体が常に見える位置で飛行させなければならない ・機体は55 lbs以下でなければならない ・地域の安全ガイドラインに従わなければならない ・空港から5マイルいないの距離で飛ばす前に空港や航空管制に通知しなければならない |
・機体が常に見える位置で飛行させなければならない
・高さ400フィート以下で飛ばさなければならない ・日中でなければならない ・速度100 mph以下でなければならない ・有人機に航路を譲らなければならない ・人の上空を飛ばしてはならない ・移動中の乗り物から操作してはならない |
利用例 | 教育および娯楽目的の飛行のみ | ・商用利用の飛行(例えば、大気調査や写真撮影)
・業務に関連した飛行(例えば、屋根の調査や不動産用の写真撮影) |
法律および規制基準 | Public Law 112-95, 336章: モデル航空機向け特別ルール
モデル航空機向け特別ルールのFAAによる解説 |
連邦規則コード(14 CFR)のタイトル14第107条 |
FAAサイトを参考にしました。