react nativeをデバッグモードで起動していると、ファイルの変更に合わせて、自動的に再読み込みが発生します。ただ、テスト用のファイルなど全ての変更に対して、再読み込みが発生することが好ましくない場合があります。
react nativeでは、ファイルの変更を監視するのにwatchmanを利用しています。ここでは、指定したディレクトリ以下のファイルをwatchmanでの監視対象から除く方法について紹介します。
まず、watchmanで監視されているreact nativeプロジェクトのルートディレクトリに.watchmanconfigというファイルがあります。何も設定していない状態では、空のjsonが記述されています。
ここに次のように記述することで対象外とするディレクトリを指定することができます。
{ "ignore_dirs": ["build"] }