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Terraform 0.12 以降で環境変数を利用する方法

投稿日: 2020年10月31日 最終更新日: 2021年3月24日
Photo by Ben Kolde on Unsplash

Terraform で環境変数を使う場合、次の3つのことをする必要があります。

  • 環境変数の宣言
  • tfファイル内での変数の宣言
  • 変数の利用

まず、「環境変数の宣言」については、従来通りの定義方法もあれば、main.tfと同じディレクトリにterraform.tfvarsというファイルをおいて、その中に次のように「変数名=値」と記述することもできます。

次に、「tfファイル内での変数の宣言」は、次のようにtfファイルに記述します。main.tfファイルに記述しても良いですが、variables.tfとファイルを分割した方が、管理がしやすくなると思います。変数名は環境変数名と同じにします。

最後に変数の利用方法です。Terraform 0.12から利用方法が変わったようで、0.11までの記述方法「${var.location}」と記述すると、次のような警告が表示されます。

警告が表示されないようにするためには、「”${var.location}”」を「var.location」と記述します。

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